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夏と言えば… 学校改修の季節です l 埼玉の大規模修繕専門店

志木市、朝霞市、和光市、新座市、富士見市、ふじみ野市の皆様こんにちは! 施工実績6000件!大規模修繕工事専門店【修繕計画】です。   季節は8月となり猛暑日が続いていますが、皆様は夏と言うと何を思い浮かべますか?プール、海、スイカ割り、BBQ、花火など楽しい事が沢山思い浮かびますね♪   しかし…私たちの会社で夏と言えば毎年恒例  『学校改修』の季節なのです。 学校改修は基本的に工期は夏休み中、もしくは夏休み終了後1か月程と工期が短い事が特徴です。  また、私たち塗装業者だけでなく、足場の仮設・解体をおこなう業者、アスベストを除去する業者(建物によります)、防水処理を行う業者、電気関係の業者などなど、沢山の業者さんと一緒になって仕事をおこないますが、私たち塗装業者はの出番は基本的に中盤からとなり、工期を守る為に現場に乗り込んだその日から全力投球で進めていきます。 そんな毎年恒例の学校改修ですが、実際にどんな工程があるのか?公共建築改修工事標準仕様書の中からいくつかご紹介していこうと思います。   1.外壁調査、補修図面作成  外壁調査とは、躯体を点検ハンマーや、打診棒を用いてクラック、爆裂(内部の鉄筋が腐食しコンクリートを内部から破損)、塗膜の浮き、フクレなどを調査します。 それぞれの不具合ヶ所にマーキングをおこない、それを基に図面に書き写し、最終的にCADを用いて補修図面を作成し、役所へ提出をおこないます。 ※大規模修繕の際も同じように外壁調査をおこない、補修図面を作成いたします。     2.外壁改修工事 外壁改修工事とは、外壁のひび割れ部、欠損部及び浮き部の補修並びに仕上げの改修を行う工事となります。 ※大規模修繕に例えると、クラックの補修、爆裂欠損、タイルの割れ、浮き、などなど下地を調整して、塗料を塗り終えるまでの工程となります。     3.塗装改修工事 塗装改修工事とは、建物内外部のコンクリート、木部、金属、ボード類、モルタル等の素地の塗装の塗替え及び新規の塗装を施す工事に適用する。 ※大規模修繕に例えると、塗装をおこなう前の下地調整と塗料を塗り終えるまでの工程となります。     4.公共建築工事標準仕様書   公共建築工事標準仕様書(以下「標準仕様書」という。)は、公共工事標準請負契約約款に準拠した契約書により発注される公共建築工事において使用する材料(機材)、工法等について標準的な仕様を取りまとめたものであり、当該工事の設計図書に適用する旨を記載することで請負契約における契約図書の一つとして適用されるものです。標準仕様書の適用により、建築物の品質及び性能の確保、設計図書作成の効率化並びに施工の合理化を図ることを目的としています。また、標準仕様書は、各府省庁が官庁営繕事業を実施するための「統一基準」として位置づけられており、その改定周期は3年となっています。  国土交通省のHPより引用いたしましたが、簡単に言うと、公共工事を行う際は、国が定めたルールがありますので、その通りに工事をしてくださいね!と言うことになります。前項の2,3の工程をおこなう際も、使用材料や工程方法、材料検査の方法など細かいルールが定められており、ルールを遵守しながら工事を進めていきます。     5.まとめ  今回は学校改修に関してお話しさせていただきました。他にも、内装関係の事や、膨大な書類を作成&提出など色々な工程がありますが、長くなりますので割愛させていただきます。 私たちの会社は学校改修だけでなく、市役所や体育館や武道館など公共工事を数多くこなす事で技術を培ってまいりました。その技術を大規模修繕に生かし、オーナー様達に喜ばれるように邁進してまいります。  それでは次回のブログでお逢いしましょう!       ======================================================== 修繕計画では、マンション・アパートの診断、劣化報告、お見積りまで無料で行っております。 下記に当てはまる方や、お悩みがある方は、お気軽にお問い合わせください。  ☑建物の劣化状況が気になる方  ☑初めての大規模修繕で進め方がわからない方  ☑どこの業者がいいのかわからずお悩みの方  ☑入居率が下がっているけど、打ち手がわからない  ☑他社で見積を取ったが、高いのでイマイチ踏み出せない  ☑そもそも予算がなく、大規模修繕ができずに困っている方 ▼朝霞市・新座市・和光市・志木市で累計施工実績6,000件!施工事例公開中!  朝霞市のマンション・アパート施工事例はこちら  志木市のマンション・アパート施工事例はこちら ▼大規模修繕の適正相場、価格でお悩みの方はこちら  価格がわかりやすい商品メニューページはこちら ▼大規模修繕について詳しく知りたいなら  埼玉県南地域初!ショールームはこちら ▼顧客満足度No,1を獲得し続ける修繕計画スタッフはこちら!  スタッフ紹介はこちら ▼大規模修繕の情報をチェックしたい方はこちら!  セミナーページはこちら ▼外壁塗装工事&防水工事などの修繕について少しでもお悩みの方はこちら!  無料見積り・無料診断の依頼はこちら #朝霞市 #志木市 #新座市 #大規模修繕 #防水工事 #雨漏り #足場 #外壁塗装 #塗装   2022年8月2日 更新
塗装の豆知識

油性(溶剤)塗料と水性塗料の違いとは? l 埼玉の大規模修繕専門店

志木市・朝霞市・和光市・富士見市・ふじみ野市、川越市の皆様こんにちは! 施工実績6000件!大規模修繕工事専門店『修繕計画』です。     塗装工事をおこなう際に、塗料を水性にするか、油性(溶剤)にするか?悩まれた事ございませんか?でも正直違いがわからないし、選ぶのが難しい…そんな経験があると思います。  今回のブログでは、油性(溶剤)塗料と水性塗料の違いに対してお話をさせていただきます。   1.油性(溶剤)塗料と水性塗料の違いとは?  外壁塗料は、色の成分である『顔料』、耐久性の役割を持つ『樹脂』、つやなどの機能を付加する『添加物』で形成されています。 この3つの成分は個体で出来ている為、液体で溶かし、溶かした液体が混ざりあう事で外壁塗料となります。 この時に溶かす液体がシンナーなどの溶剤であれば『油性(溶剤)塗料』、水であれば『水性塗料』に分類されます。     2.油性(溶剤)塗料とは?  油性(溶剤)塗料を塗装する際に使用する有機溶剤(シンナーなど)は、他の物質を溶かす為の物質ですので、人体にとっても非常に危険な物資となります。 その為、労働災害を防止する為に、『有機溶剤作業主任者』の資格を持つ人物を現場に配置し、決められた危険での健康診断を行うように厚生労働省が定められています。   『溶剤と弱溶剤の違いとは?』   油性塗料は使用する溶剤の希釈の違いで『溶剤(強溶剤)』と『弱溶剤』に分かれています。現在強溶剤の塗料に関しては、外壁塗装における環境問題や人体への被害を減らす為、国で『VOC削減』※と言った理念を掲げております。 ※VOC=揮発性有機化合物(シンナー) 環境や人にも有害な強溶剤塗料は出来るだけ使わない方がよい。という事で、各社メーカーは溶剤塗料を進化させ、弱いシンナーでも溶ける塗料『弱溶剤塗料』を開発しました。 弱溶剤塗料は、『塗料用シンナー』と呼ばれる、刺激が少ないシンナーを使用する事で、シンナー特有の匂いも少なくなり、人体や環境への害も少なくなっています。   3.水性塗料とは?  国によるVOC削減の理念を受け、さらに環境に良い塗料の開発が進み登場したのが、『水性塗料』です。 水性塗料はシンナーを一切使用せず、水を使って希釈する為、油性(溶剤)塗料に比べると大幅なVOC削減効果があります。 水性塗料はシンナーを使わないから嫌な匂いがしない。と思われがちですが、水性塗料でも無臭ではありません。 理由としては、塗料を安定させる為に若干のVOCが使われており、匂いもある為、十分に換気がされた環境で使用する必要があります。     4.油性(溶剤)塗料と水性塗料のメリット・デメリット 『油性塗料』 【メリット】  ・耐久性が高い傾向がある  ・艶を維持しやすく、汚れがつかない時期が長い  ・低温でも乾燥しやすい 【デメリット】  ・塗装時の匂いが強い  ・水性に比べ値段が高い 『水性塗料』 【メリット】  ・塗装時の匂いが少ない  ・有機溶剤の害が少ない  ・価格が若干安い 【デメリット】  ・油性(溶剤)塗料に比べ若干耐久性に劣る  ・塗装できない下地が多い  ・艶が若干落ちやすい     5.油性(溶剤)塗料、水性塗料どちらを選んだらいいの?  ご覧いただいた通り、油性(溶剤)塗料と水性塗料の違いは現在ほとんどなくなってきています。 この記事を書くにあたり改めてメーカーに確認をしましたが、油性(溶剤)塗料と水性塗料の違いはほとんどありません。との回答でした。 しかし、水性塗料では対応できない下地もありますのが、今後も開発が進めればそのような問題も解決していく事でしょう。   『結論は?』 実際に建物の津往査をおこなった業者に確認するべし! 油性(溶剤)塗料、水性塗料どちらが適切なのか?に関しては建物の素材、劣化状況など総合的な判断を行わなければいけません。 調査が終わった段階で、どちらの塗料がいいのか?を業者に確認し、その上で、油性(溶剤)塗料を使うのか?水性塗料を使うのか?を検討して出た塗料が建物に最も適した塗料と言えるでしょう。   6.まとめ 今回は油性(溶剤)塗料と水性塗料の違いに関してお話しさせていただきました。 何より大切な事はオーナー様はお持ちの物件に対して親身になって調査をしてくれる業者を選ぶ事です。   それでは次回のブログでお会いしましょう!   ======================================================== 修繕計画では、マンション・アパートの診断、劣化報告、お見積りまで無料で行っております。 下記に当てはまる方や、お悩みがある方は、お気軽にお問い合わせください。  ☑建物の劣化状況が気になる方  ☑初めての大規模修繕で進め方がわからない方  ☑どこの業者がいいのかわからずお悩みの方  ☑入居率が下がっているけど、打ち手がわからない  ☑他社で見積を取ったが、高いのでイマイチ踏み出せない  ☑そもそも予算がなく、大規模修繕ができずに困っている方   ▼朝霞市・新座市・和光市・志木市で累計施工実績6,000件!施工事例公開中!  朝霞市のマンション・アパート施工事例はこちら  志木市のマンション・アパート施工事例はこちら   ▼大規模修繕の適正相場、価格でお悩みの方はこちら  価格がわかりやすい商品メニューページはこちら   ▼大規模修繕について詳しく知りたいなら  埼玉県南地域初!ショールームはこちら   ▼顧客満足度No,1を獲得し続ける修繕計画スタッフはこちら!  スタッフ紹介はこちら   ▼大規模修繕の情報をチェックしたい方はこちら!  セミナーページはこちら   ▼外壁塗装工事&防水工事などの修繕について少しでもお悩みの方はこちら!  無料見積り・無料診断の依頼はこちら   #朝霞市 #志木市 #新座市 #大規模修繕 #防水工事 #雨漏り #足場 #外壁塗装 #塗装 2022年7月19日 更新
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これが出るとそろそろ修繕かもしれません。  l 埼玉の大規模修繕専門店

【事例】ひび割れ➾エフロレッセンスの発生  エフロレッセンス:コンクリート中の原因物質が水に溶けだし表面で結晶化して白く見える現象です。  ひび割れから雨水が浸入し鉄筋にさびが生じます。これは爆裂に繋がる非常に危険な状態です。 【対策】  タイルをはがしてエポキシ材を注入することで、ひび割れを補修します。ひび割れを防ぐことで雨水の侵入を防ぐことが必要です。     【事例】鉄部⇒錆の発生がある  生活導線に錆があると、居住者様も汚く住む傾向があります。居住者にはマンションを大切に使ってもらえないと、オーナー様としても損出が大きくなっていきます。 【対策】  手ケレン、電動工具により錆を除去します。その後、再度丁寧に塗装を行います。 ※上記の2点はあくまでも参考です。まずは診断を行い、プロが見てた劣化の状況で修繕の使用を組みます。 2022年1月8日 更新
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事例別!重要度×緊急度で選ぶ大規模修繕  l 埼玉の大規模修繕専門店

 入居率低下にお困りのオーナー様はたくさんいらっしゃるかと思います。「家賃を下げてでもなんとか空室を埋めるしかないのかなあ」、とお考えではないでしょうか。もちろん、その方法でも入居者を増やすことはできます。しかし、入居者の層が変わってしまったり、オーナー収入が減ってしまったり、いろいろと課題も残ります。入居率を上げる方法は家賃を下げるだけではありません。  家賃を下げる以外に、大規模修繕をし、物件価値を高め、入居率を上げることも1つの方法です。  物件の状態とオーナーさまの悩みを掛け合わせ、それを基に物件調査を行い、重要度×緊急度の高い修繕箇所を見極める必要があります。 どんな工事をすれば、最小のコストで最大の成果(入居率や物件の利回り)が得られるかは、建物の入り口・外壁・入居者動線などの改善点をトータルに見ていく必要があります。   現在の物件状況×悩み別で修繕すべき箇所は異なります。 例えば入居率が高い物件の場合、「できるだけ支出を少なくしたい・長い間物件価値を継続したい」という悩みをお持ちかと思います。その場合、物件価値を維持するため、緊急性が高くかつ重要度の高い劣化箇所を見極めることが必要です。 また入居率が低い物件の場合、入居率を上げ、利回りを上げていくために、人の目に触れる箇所(エントランスや居住者動線のデザイン)を見直すことの方が緊急性が高く重要度が高い修繕計画となります。 建物をしっかりとプロが見て、悩みに対して何が緊急度や、重要度が高いのかを「見える化」していき、 無駄な工事費用がかからないよう建物診断をしていくことが重要です。  2022年1月6日 更新
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大規模修繕を実施するタイミングは?  l 埼玉の大規模修繕専門店

各設備の耐久年数について 大規模修繕を実施するタイミングについて、よくご相談を受けることがあります。「いつ修繕をやったらいいのか?」・「建物がどんな状態になったらやるべきなのか?」・「まだ修繕しなくてよいところまで計画されていないか?」などお悩みは尽きないことと思います。 そこで右表をご覧ください。各設備における耐久年数です。施工(設置)してからの経過年数で記載しています。皆様の物件ではいかがでしょうか?各設備ごとに年数が異なります。おおよそ15~20年に1回は大規模修繕をしたほうが良いと言われますが、状態によっては修繕不要なものも出てくるかもしれません。かといって、不具合や、事故が起きてから修繕するのは遅いですよね。 管理会社経由で管理している場合は、一定年数で大規模修繕を勧められるケースがほとんどですが、修繕しなくて良い箇所まで入っている場合もあり、費用が上がってしまうケースもあると聞きます。 また修繕工事のタイミングが遅すぎてしまうと、さらに高額な費用がかかるケースもあります。 是非年数をご確認してみてください!   2022年1月5日 更新
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オーナー様に寄り添える存在として…

西浦塗装工業は、昭和47年の創業以来、50年以上を公共工事、大規模改修、戸建など様々な分野の塗装とともに歩んでまいりました。

「一塗入魂」の理念のもと、すべてはお客様に喜んでいただくために、塗装業に取り組んでおります。

大規模修繕専門店『修繕計画』では、あるオーナー様より沢山の情報がネット上には溢れており、溢れかえっているからこそ本当の情報がわからない…と言った相談をいただきました。その際、同じような悩みを抱えているオーナー様は沢山いる…そんなオーナー様の力になりたい…との思いから立ち上げさせていただきました。

今私たちに求められていることは、高品質な施工はもちろん、お客様のニーズに迅速にお応えしていく事にあります。お客様の不安を解消できる“唯一無二”のパートナーになるために、お客様に寄り添い、成長と進化を続けていく事をお約束します。

株式会社西浦塗装工業
代表取締役 西浦 建貴

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